呉・三国志1巻

読んだー。てか2巻が読みたくて(笑)、でも途中からが気持ち悪くて頑張って読んだ割には話が進むにつれて面白かった。まぁ活動期間短いからなぁ、400ページあったら、歴史の表舞台にでるまでの創作期間がけっこうないとねというかんじ。孫策周瑜の幼少話とかもでてきたから、やっぱり堅パパは若くて死んじゃったもんなー。
と、呉・三国志なんだけど、一番食いついたのはやっぱり荀紣登場場面(笑)だめじゃーん。もう、これだけで、この本読んだ意味あったよ、私的に。なかなか頑固ではっきりしていて、冷静な分析家でした。殿に意見するときもちゃんと論立てをきっちりして、かつ相手の空気を読むことのできる人でした。でもって作者からは賢人のひとりにはいるというVIP待遇てきキャラでした。そーなんだよー、演義とかじゃ「天才軍師」は孔明のものだけど、名士のサラブレッドといえば荀紣周瑜なんだよー。曹操軍には確かにかーなーりー人材はいましたが、ブレインの礎を築いたのはやっぱり荀紣ですよ。最大の功労者にして、何物にも屈服しない。あの時代に荀紣がいなかったら、歴史はああはなってない!という人。
さてと。2巻以降どうするかね。実は最初孫策話が読みたくて呉・三国志に手を出したので、2巻までしか買ってない。とりあえず、2巻読むか(笑)