唯想う

見上げる先には青い空
降り注ぐは陽の光
振り返れば友の顔
唯叶わぬは恋心
  
多くの日々が過ぎ去り
心に降り積もる思い出は
白銀の世界より美しい
  
我未だ路見えず
心は唯漂うのみ
急いても何も変わらずと
ひたすら自分に言い聞かす
  
古人は言う
"何を持ってか憂いを解かん"と
我もただ自問するのみ
そして想う真の答えはあったのかと
  
見上げる先には見えぬ未来
振り返れば長い路
心に溢れるこの想い
唯想う我は我なりと

久々に詠んでみた。職場に向かっててけてけ歩いてたらあんまりいいお天気だったので、なんとなく(笑)昔結構なんだかんだって詩を作った気がするんだよなぁ。きっと本棚を漁ればいくつか発掘できるはず。帰ったら探してみよぉー…。