勝手に考察File No.2 「郭嘉 奉孝」

そんなわけで第2弾は郭嘉ってことで。さてさて、戯言いってみよー♪
郭嘉ねぇ。魏の軍師軍団の中でギャグにせよシリアスにせよ、なくてはならない存在(なんだそりゃ・笑)多分郭嘉との出会いは14歳の頃だったはず。というか、郭嘉というキャラとは、と言うべきか…。友達と誕生日の話をしていて、そういや郭嘉ってさー14で子供いたってよーっていう会話が最古な気がする(この人がらみってこんなんばっか…笑)
――では郭嘉ってどんな人?
イメージは、洞察力が鋭くて、頭の回転が速くて、そんでもって素行が悪いプレーボーイ(笑)正史にすらあまりの素行の悪さに陳羣曹操にその旨訴えたとまで書かれたんだからしょうがないよねぇ。でも殿は郭嘉の才能を愛し、陳羣の言い分も聞きつつも郭嘉を以前にも増して重用したとか。この辺流石殿ですねー。ってか、多分この二人ってすごい馬があったんじゃないの?っていうのがぶっちゃけのところ。殿と郭嘉は15歳も年が離れていたのだけど、これがある時は息子のように、ある時はまぶだちのように、ある時は若い叡智との語らい相手のように…っていう関係だったんじゃないのって感じです。名士との関係が深かったはずの彼だけど、キャラ的にはその立場にがんじがらめになることなく、自分の才能によって自由に乱世を生き抜いた人なんじゃないかと思います。だから軍師であっても、ある意味精神的に曹操にすごく近い存在だったんじゃないかと思うのです。
――郭嘉を推挙したのは荀紣だよね
で、私の中で郭嘉を語るときに絶対外せないのが荀紣の存在。郭嘉を殿に引き合わせたのは荀紣。素行がよろしくない彼を推挙した荀紣は流石人を見る目があると思うんだよね。きっと、このキャラは殿に合う!って思ったんでしょうね。で、郭嘉荀紣は、曹操に対していうなれば動と静。荀紣が内政面において曹操をサポートするならば、郭嘉はどちらかというと曹操に常に付き従って、状況分析による策を提供する人。タイプ的には荀紣曹操に苦いことを言う役だとしたら、郭嘉はとりあえずほめちぎっとけみたいな(笑)15歳も年下のイケメン(?)天才軍師からほめちぎられれば、殿だって悪い気はしないはず。というわけで、この辺から殿・郭嘉荀紣のキャラの関係性が私の中で出来上がったんだろうなと(笑)
腐的にいえば(え?言わんでいいって?笑)、殿と郭嘉は同類で、荀紣がこの二人の面倒見役と。二人とも荀紣大好きだから(←え?それは私だって?w)
――早すぎた死
郭嘉は39歳でこの世を去ります。(てかさー正史の郭嘉伝って38歳云々ってあるんだけど、169年生まれで207年没だったら数えで39歳だとおもうんだよねぇ…どうなんだろう…)若いなぁ。そりゃいくら戦乱とはいえ、人生50年ですよ。しかも殿にあれだけ愛されてて、死んだあとなんて超VIP待遇ですよ。歴史に主君がその死を「惜しんだ」とか書かれるってすごいよなぁ。しかもその幕臣連中目の前にして「郭嘉は一人若かったから、後を託そうと思っていた」って…。まぁ相当馬があったんだろうなぁ。じゃあ、もしもよ、もしもこのまま郭嘉が生きてたらどうだったんだろう。歴史にIFはないけれど、そしたらどうだったんだろう。赤壁勝ってたかな?そしたら名士連中との争いももう少し柔らかかったんだろうか…?もし、魏公に就こうとしても、郭嘉は賛成したのだろうか…。どっちかというと位とかあんまり気にしないタイプっぽいから、案外あっさり賛成してたりして(笑)そしたら荀紣とかも説き伏せていたのかなぁ…。

ということで、郭嘉妄想伝でしたー(笑)

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