とりあえず生きてます…

何ってわけじゃないけど…久々になんか書いてみるw

気づけばもう半年以上放置だったのか…その間にネタがなかったわけでもないけど…よし!ブログにアップしようなんていう気力が無かったのかな…wまぁでも間違いなく暗黒の半年だったなぁ…orzリアルでいろいろよろしくない方向に話が進んで、本来ならいいことなはずの事象までもなんか悪い雰囲気にのみこまれがちだったり…私の中でのいろいろなことへの葛藤だったり…。気づいたらじりじりと追いつめられてて、そんな中で逃げ込んだところでも、ひともんちゃく起こしてしまったり…。もうそしたら全部どーでもよくなってみたり…wまぁ振り返ってみれば必然だよねぇ。どこでだって自分は自分でしかないんだからw
まぁまだ全然平和ってわけじゃないし、いろいろ問題は山積みだけど、やっと開き直りかけたかなぁとwまぁ少なくても悲劇のヒロイン的な感傷はなくなったかな。なるようにしかならないとwとりあえず、目の前にある小さなことでもやってみようって…それが面倒で結構続かないんだけどwでもまぁ出来る範囲でちまちまと…ねw

気分を変えて最近本にはまってみる。
三国志は相変わらずちょーが100個以上つくくらい好きだけど、それに限らず、気になった本を読んでみる。


○最初は楽チンな短編集。星新一阿刀田高ショートショート集なんかをよんでみた。いろんな作家さんが数行〜数ページにわたる作品を書いていておもしろい。起承転結がはっきりしてて落ちが結構シュールで考えたければ考えられる行間もあってなかなか読み継がれているのがわかる気がする。つまみ食いで暇つぶしになるのもなかなかいいかもw

●最近映画化された湊かなえの「告白」
これいろんな意味ですごいw取り扱ってる内容重すぎる…殺人・未成年・HIV…なのに、テンポよすぎるくらいで読み切ってしまえる。独白形式だから短調かっていうとそうでもなくて、それぞれの視点から、それぞれの経緯を語ってて、事象は一つだけどそれにまつわるそれぞれの真実をうまく描いている気がした。最後のエンディングなんてもう…ぞっとしましたw誰が正しいとか、そういうのじゃなくて、人って、どれだけ自己中心で、わがままで残酷なものかっていうかんじかなぁ…うまく言えないけど、嫌悪しながらも読まざるを得ないってかんじがすごかった。これ本だからいいけど、映像にしたら…どうなんだろうw

○僕僕先生は中国唐の時代を背景にした、中華的ファンタジー。でもこの仁木先生、絶対古代中国とか大好きだと思う。中で扱われてる故事とかが分かる人にはたまらない感じで挿入されてたりw仙人話だけど、どこか主役のニート君に共感できたり、心の読めない僕僕仙人の心情を考えてしまったりするw三国志とか古代中国が好きで、道教とかに抵抗なければ、あと封神演義とか好きな人ならたまらないとおもうwなんか久しぶりにおもしろくて心がほかほかするファンタジーに出会った気がします。1冊目でファンタジー大賞とるのも納得です。
ちなみに1冊目は完結型だったけど、2冊目からは長編書くぞー!ってかんじに書かれていて、現在4巻だけど、伏線は回収しきれてないので、まだまだ続きそうです。はやくー!つぎー!っていったところで、この手の本は1年単位だもんなぁ…w

●調子に乗って目に付いた「感染広告」(三浦明博)よんでみた。僕僕先生のファンタジーとは打って変わってリアル背景のサスペンス。2時間ドラマ的要素な本で、まぁ、突拍子もないネタかと思いきゃそんなことはなかったwまぁ2時間ドラマとかでやればいいかな…みたいなw舞台が広告代理店関連だったので、昔代理店の人とのやりとりとか思い出しながらよんでみたら、それなりにリアリティがあっておもしろかったかな。リーマンやったことがないと、ちょっと人事関連がわかんないかも?

そのほかにも山田悠介のホラー系(夏だからぁ〜)を読んでみたり、空の写真や一風変わった標本の本をぼけーっとながめてみたり、コンテナの野菜作りや切り紙の本をなんとなく眺めてみたり、孫子の兵法や、後漢書史記の違いについて書かれた本を読んで微妙に眠くなってみたり…w
ホラーは苦手だとおもった。怖いもの見たさでついつい首を突っ込んでいつも後悔する。特に解決されないホラーはだめw原因がちゃんと駆除されて、ハッピーエンド的なオチがないと落ち着かないw誰かいればいいんだろうけど、一人でぽつんといると、いやぁな感覚が襲ってくるからwきれーなものをぼーっと眺めるのはすき。おいしそうなものとかでもいいけど。料理の本をぼーっと眺めるのも好きかなw作りもしないのに、オレンジページとかあるとついつい見つめてしまうw

本って、面白い本に出会ったときの楽しさと、それを早く読んでしまいたくてしょうがない気持ちと、読みおえてしまったときの脱力感とさみしさみたいのが何とも言えない。
なんか面白い本ないかなぁ〜w